岩手日報にてご紹介いただきました

盛岡の春の美しさは格別です。空気が澄んでいること、空が高いこと、緑が多い街並みであること、そして穏やかに時間が流れていること、年々この街が好きになります。今は至るところで新緑が眩しく、鮮やかに花が咲き誇っています。

4/26に盛岡市民文化ホール・小ホールにて行ったリサイタルについて、今年は岩手日報の日刊・文化面にてリサイタルの紹介と、リサイタル後のコンサートレビューを掲載して下さいました。心から感謝し、そして深く感激しています。演奏する者にとって、どれだけ力をいただけることでしょう。

新緑と花が眩しい季節に行うリサイタルには、私の強い思いを込めています。これから未来を担う若者、子供たちへのエールを送り、これまでの人生で得た自分なりの人生哲学のようなものを(私は立派な人間ではないけれど)音楽を通して伝え、そして少しづつバトンを渡していけたらいいな、と思っています。これからも続けていけたら幸せです。

あらためまして今回のリサイタルの趣旨に賛同してくださり会場に足を運んで下さった皆様に、心より御礼申し上げます。皆様からお預かりしたチケットの収益金から最低必要経費を差し引いた金額を、浄財金としてNPO法人「カタリバ」に¥100,000を寄付いたします。ほんとうにありがとうございました。

またお目にかかれるのを心待ちにしております。

(岩手日報日刊・文化面2024年4月12日付、岩手日報社の許諾を得て転載しています。)

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