ベートーヴェンのハ短調、そして壮大な変奏という宇宙

来る5/29(土)13:00-14:30 朝日カルチャーセンター新宿教室にて講座を担当させていただきます。第一回は、ベートーヴェンの音楽宇宙の結晶とも言える変奏曲の中でも、一際存在感を放つ“自作主題による32の変奏曲 WoO80“を取り上げます。傑作を連発した頃の作品で、ほぼ同時期に書かれた交響曲『運命』を彷彿とさせる箇所も多々あります。この作品は、(私の記憶が確かならば…)高校の入試課題のひとつでした。遥かに時を経てもなお、あらたな感動とともに作品に向き合い、また作品を通して今の自分自身を知ることができるのは尊い経験だな、と実感しています。新宿教室10番教室でお待ちしております♪

ベートーヴェンのハ短調、そして壮大な変奏という宇宙
 ベートーヴェンの大傑作にはハ短調が目立ちます。交響曲「運命」、ピアノソナタ「悲愴」、ピアノ協奏曲第3番などもハ短調です。 その中で、私が最も愛する作品の中の『自作の主題による32の変奏曲』と『ピアノソナタ第32番』を比較して、全32曲の終曲を飾るピアノソナタの終楽章が壮大な変奏曲になっていること(偶然にも、32という...

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