聖徳大学オープンアカデミー公開講座へのご来場有難うございました。

本日、聖徳大学オープンアカデミー・SOA音楽研究センター主催、音楽学部ピアノリレー公開講座「ピアノの魅力」を終えました。昨年のリサイタル「エチュードという名の芸術」のメインプログラムだった、ショパン: エチュード 作品10、作品25 全24曲を性格的小品集としてとらえ、それぞれの音楽的魅力にスポットをあて演奏とともに進めさせていただきました。ショパンのピアニズムが凝縮され、まるで美しく個性的な宝石の標本のようなエチュード集の魅力を語るには、一時間半では時間が足りず、8曲以外はダイジェスト版の演奏でしたが、作品集の魅力をお伝えできたのではないかと思います。それから、それぞれの二つの曲集は物語のように繋がっているので、やはり通奏すると凄い作品だ!と(特に最後の二曲Op.25-11から12(“木枯し””大洋“への流れは圧巻!何回弾いても胸を揺さぶられます。)あらためて実感しました。熱心に耳を傾けて下さった受講生の皆様、有難うございました。

I finished the university lecture which are opened to the general public today. The theme was the artistry of Chopin’s Etudes.

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