小さな音楽会♪2021

夏休み直前恒例の「小さな音楽会♪」は、昨年に引き続きできる限りの感染対策のもとで行いました。時間が許す限り制限時間を設けず、出演者自ら自由にプロミングするこの発表会。今回は大ホールの素晴らしい音響空間の中で、皆特別な思いとともに演奏しているように感じました。まさに“水を得た魚” “解き放たれた鳥”という表現がふさわしい!一年以上続く世の中の抑圧的な空気もなんのそので、全く失速することがない姿に私はいつも力をもらっていたように感じます。(最後に、一瞬だけマスクをはずして写真撮影) 翌日は、知り合いのヴァイオリニストの生徒さんの発表会のお手伝いに。控室では子供達といつの間にかお絵描き大会に。笑 それぞれ個性的なドラえもん?が現れましたよ。幼児の生徒さんは成長とともに1/16のサイズからヴァイオリンがどんどん大きくなっていくので、(きっと感慨深いだろうなあ)と想像しながら顔が緩みっぱなしでした。

子供達、若者達の順応性の高さと逞しさを眩しく感じたそれぞれの日。これまで何度も、生徒のたった一週間で変身と感じられるくらいの変化を目の当たりにしてきた自分があらためて思うことは、成長期の人間にとって今日という“今”がどれだけ貴重なことか、ということです。やはり!若者達の学びの場は、もっとも“不要不急”と遠いところにあるべきものですね。

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