岩手大学音楽教育科 有終の美を飾るステージ

盛岡で冬を越す白鳥達が北帰行を始めた3月8日に、岩手大学教育学部音楽教育科の卒業演奏会が開催されました。とても素敵な演奏会だったことは、ホールにお越しいただいたお客様の表情が物語っていたように思います。作曲、声楽、ピアノ、トランペット、フルート、クラリネット、パーカッションの変化に富んだプログラムも印象的でした。今年も目を見張るほどの学生達の成長を見届けることができ、ほんとうに幸せでした。知的好奇心や視野の広い研究心が、いかに音楽を深化させ演奏に奥行きが生まれるのか、あらためて実感しています。ステージで花開くまでの様々に積み上げた時間は宝物となることでしょう。また、後輩達によるそれぞれの演目での素晴らしい「共演」が、音楽をより豊かにしていたのは特筆に値することでした。そして、演奏会を支える学生スタッフも立派でした。心から、演奏会の盛会おめでとう!!皆さんを誇りに思います。
ところで、今朝はなんと、庭で遠慮がちに鳴くウグイスの声で目覚めました。もしかして空耳?いえ、たしかに聴こえました。春はもうすぐです。

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