ちょうど一年前の2/28は、盛岡の住まいに入居をした日でした。あっという間に季節は巡り、つい先日まで凍った道の上をペンギン歩きしていましたが、ここ数日で雪が溶け、暖かな陽射しや植物の芽吹きに、たしかに春がすぐそこまで来ているのを感じます。思えばこの一年、ほんとうに沢山の方々に助けていただきながら過ごしてきました。ほんとうならば、足を向けて眠れない方向が多すぎて立って寝なくてはならないくらいです。(笑) 生活の知恵もつきました。元々雪はあまり多くない盛岡ですが、今年は雪が多かったとのこと。2回ほど参加した雪かきや、凍結防止の水抜きもお手のものですよ。それから、ツルハシで氷を割る体験と達成感も味わいました。体幹を意識しつつ、うまく脱力できると気持ちがいいほどパリーン!と氷が割れるのです。これ、実は演奏時の身体の使い方にも通じるのですよね〜。
ところで、2月は卒業審査と、先日は大学入試がありましたが、今年卒業する学生達が受験生だった頃を想像すると感慨深いものがあります。皆無事に卒業審査を終え、今は3/11の卒業演奏会に向けて準備をしています。素敵な演奏会になることは間違いありません。一人一人が有終の美を飾ることができますように。
写真は、あまりにも美しかった入試当日の朝焼け。時間を忘れて立ち尽くしてしまいました。
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