日本室内楽コンクール 本選審査を終えました。

先日、日本で唯一受賞者にNHK交響楽団メンバーとの共演の機会が授与される、第三回日本室内楽コンクールの本選が行われました。私は今回初めて、高校生、アマチュア、プロフェッショナル各部門の審査を務めさせていただきました。特筆すべきは、年齢制限のないプロフェッショナル部門のレベルの高さでした。一瞬にして楽器の特性をキャッチし、空間を自分のものにするまさに!プロフェッショナルな演奏との出会いに、審査をせずただただ音楽に身を委ねていたいと思いました。審査にあたり私が特に大切にしたのは、響きの作り方や発音に対するこだわり、和声感、音楽的呼吸です。受賞者コンサートでは、皆さん素晴らしいステージを展開されることと思います。よろしければ、是非受賞者コンサートに足をお運び下さい。私も今からとても楽しみでなりません!エントリーされたピアニストの皆さん、お疲れ様でした。素敵な時間を有難うございました。

日本室内楽コンクール https://www.fjcpc.co/

審査員の先生方 前列左より タカヒロ ホシノ氏、真嶋 雄大氏。中列左より ミハエル カンディンスキー氏、鷲見加寿子氏。後列左より 黒川好子氏、藤井、川田健太郎氏。(審査終了後に。タカギクラヴィア松濤サロンにて)

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