全4回、「エチュードという名の芸術」の講座を終えて

先週の土曜日、朝日カルチャーセンター・新宿教室での講座、ショパン「エチュードという名の芸術」の最終回を終えました。受講生の皆様と、あらためて芸術として結実した作品を通して、ショパンの心象風景を追体験できたことを嬉しく思いました。あらためて、やはりエチュード集は、壮大な一連の物語のように感じてなりません。そして、作曲動機に関連性はないとされている“新しい3つの練習曲”も、疾風怒涛の作品25の最終曲を終えた後に演奏すると、何かノスタルジックな気持ちがするのが不思議です。これからもずっと、ショパンエチュード集はいつも側にあり続けます。まだまだ世の中が落ち着かない中、教室に足を運んでくださった受講生の皆様、ほんとうに有難うございました。そして、感染対策も含め、万全な準備をして下さった朝カルスタッフの皆様にも、心から感謝申し上げます。♬

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